金光教のお取次
神様と人とを結ぶ御結界では、私たち金光教教師が、どのようなお悩みでも寄り添って聴かせて頂き、どうすれば助かるのか、どのような心持ちになれば幸せになれるのか、ということについてお話させて頂きます。これをお取次といいます。お取次でお話しされた内容は、口外されることはなく固く守秘されます。
はじめまして。金光教尼崎教会の取次師、津田昇平と申します。以前ある方から、「今の時代に、どうしてお取次が必要なのでしょうか」と尋ねられたことがありました。
私は、今の時代だから必要なのだ…とは思いません。いつの時代でも必要であると思っております。昔も必要でしたし、今も必要ですし、これからも必要です。
そしてそれは世界中、日本もアメリカもカナダも、ヨーロッパもアフリカでもアジアでも、世界中で必要だと思います。
天地の間に生きている人間である以上、天地と共に正しく生きるということを学ばなくてはなりません。自分勝手に生きていると、人間はどうしても幸せになることはできないものなのです。
お取次をいただくということは、神様からご覧になって、人間がどう生きれば助かるのか、立ちゆくのか、幸せになれるのか、自分も家族も周りの人もどうすれば幸せになれるのか、それを具体的に教えていただくということです。
それがお取次です。
人間は天地金乃神様より、天から御霊(みたま)、地から肉体というものをいただいております。教祖様はこれを小天地と仰いました。
天地金乃神様のお体であるこの大天地、その大天地から御霊と肉体を分けていただいた小天地、それが人間です。
言うなれば、お取次をいただくということは、大天地のリズムに自分という小天地の命を沿わせて生きる、リズムを合わせてハーモニー(和音)になって生きることを学ぶということになります。
自分勝手に我情我欲に従って生きてしまうと、天地のリズムから外れ、不協和音となり、ゆえにどんなに一生懸命に生きていても、頑張って生きていても、決して幸せになることはできないのです。
この天地の間に生きる以上は、この天地の道理を学ばなくてはなりません。天地の道理とは、神様の道のこと。
神様の道とは、人間として神様のお恵み・おかげ・お徳を正しく受け取ることができる道、そして幸せになることができる道、自分も人もみんなが立ち行くことになる道です。
その道を教えていただくのがお取次です。
どうすれば幸せになれるのか、自分一人で考えてもなかなかわからないものです。自分一人でチェックしてみても、合っているのかどうかもわかりません。
だからお取次をいただいて自分をさらけ出して、自分の気持ちを聴いていただいて、苦しみも悲しみも喜びも怒りも、ありのままを神様に聴いていただいて、その上で、どうすればいいのか、どうしたら自分は立ちゆくのか、それを神様に教えていただきます。
一方的に神様から「ああしなさい、こうしなさい」と言われるのではなく、まず私たちの気持ちを神様は聴いてくださるのです。
苦しみも悲しみも迷いも怒りも喜びも楽しみも、神様は聴いてくださいます。そして、一緒に喜んでくださり、一緒に泣いてくださり、一緒に苦しんでくださいます。
神様はいつも私たちのそばにいて、私たちと一緒に喜び悲しみ苦しんでくださいます。
私たちの命を受け止めてくださり、私たちの思いを受け止めてくださり、その上で、こうしたらあなたは立ち行く、こうすればあなたは幸せになるよ、ということを、お取次をしてくださる先生を通じて教えてくださいます。
自分一人で生きるのではなく、お取次をいただくことで、神様と一緒に、お取次をしてくださる先生すなわち金光大神様と一緒に生きる。
そうすることで人は正しく生きる道を学び、そしてその道に沿って生きることを心がけることによって、人は幸せになっていくことができます。
これからも人間は天地の間に生きてまいります。
だからこそ、自分勝手な生き方にならないように、天地のリズムから外れないように、不協和音にならないように、ハーモニーになるように、そのためにお取次をいただいて、神様に教えていただきながら、神様に寄り添っていただきながら、金光大神様に導いていただきながら、人が幸せになっていくことを神様は願っていらっしゃいます。
そのお手伝いをさせていただくのが私たち取次師(金光教教師)です。
一人でも多くの方が神様のお取次をいただいて、頑張っていても報われない、上手くいかない人生を離れて、神様と共に喜びの世界へ、生まれてきてよかったと心から言える生き方をはじめていただきたい。そのように願っております。
ありがとうございました。
神様と人とを結ぶ御結界では、私たち金光教教師が、どのようなお悩みでも寄り添って聴かせて頂き、どうすれば助かるのか、どのような心持ちになれば幸せになれるのか、ということについてお話させて頂きます。これをお取次といいます。お取次でお話しされた内容は、口外されることはなく固く守秘されます。
この天地の間を生きるということについて、お話をさせていただいております。話を聴いて、シャワーのように浴びていくと段々なるほど、自分の目では見えないところが見えてきます。
お話を聴いて、自分の胸に手を当てて、自分の生き方、自分の心、自分の考え方を、天地の神様の教えに照らして、鏡に映して、そして綺麗かな、歪んでないかな、そういう自分自身をチェックして、自分の足りないところに気づかせてもらって、言われることをよく聴いて、そして自分自身が改まって、初めておかげになります。
このお話を聴いておられる方は、どこで聴こうとも、いつ聴こうとも、百年後聴こうとも、みな神様の願いをかけていただいている氏子に相違有りませんから、どうぞ信心しておかげをいただいて、そして難儀な人を助ける身にならせていただきましょう。
「心の落ち着きを取り戻せました」
― J.M 男性 20代 会社員 東京都 ―
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「全てを包み込んでくださる優しさ」
― T.S 男性 50代 会社員 広島県 ―
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「春の風が吹いてくるような」
― C.T 男性 60代 福岡県―
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「涙が自然にあふれてきます」
― A.M 女性 20代 小学校教諭 広島県 ―
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「きっと助からなかった」
― Y.K 男性 50代 会社員 福岡県 ―
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「とってもわかりやすいお話に主人も感動」
― T.N 女性 30代 会社員 長野県 ―
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「父を連れて参拝し、直接神様にお礼を」
― S.N 女性 50代 岐阜県 ―
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「無宗教の主人も連れてお参り」
― H.Y 女性 30代 埼玉県 ―
三日間、大変お世話になりました。有り難うございました。とても有り難く、有意義で、充実した三日間だったなぁと思います。二泊三日で尼崎教会にお参りさせていただいてほんとうに良かったです。
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「心の中に「余裕」が生まれました」
― S.N 女性 40代 会社員 岐阜県 ―
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◆阪神尼崎駅より徒歩15分、梅の里交差点を西へ徒歩4分
又は阪神バスで、バス停「東難波町3丁目」より徒歩5分
◆JR尼崎駅よりタクシーで10分、阪神バスで「東難波町3丁目」より徒歩5分
◆阪急塚口駅より阪神バスで「東難波町3丁目」より徒歩5分
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〇駐車場はございません。予めご了承ください。